生物学研究所 はリュブリャナの植物園の入り口付近に新しい建物を建てたいそうです。建造物を新築するということは、(そこにある)桜の木が処分されることを意味します。
どうして桜の木はたいせつなのですか?
桜の木々は日本からスロベニアへの贈り物です。最初の一本は、2000年に清子様の手によって植樹されました。日本はスロベニアの重要な貿易相手国です。毎年、花見にはスロベニアに住んでいる日本人と日本の文化が好きな人が集まり、とても大切な行事になっています。
どうしてこれはよくないのですか?
桜の木を切ってから、20年後に再びリュブリャナに桜の木を植えても意味がありません。これは、スロベニアが日本からの贈り物に感謝していないというメッセージです。この生物学研究所は私有地にし、現在ある桜並木の場所に新しい建物を建てる予定です。今ある研究所の裏は約20m空地です。つまり、新しい研究所の建設に適した場所は他にもあります。
生物学研究所の発表
2020年6月19日研究所はこのように発表しました。
『大切な桜の木は、建設期間中移植されます』
建設期間中、木を移植します。桜の木がまだ生きていたら元の場所に植えるそうです。リュブリャナ植物園の代表者であるBavcon氏は、この大きさで、この樹齢の桜を移植することはできないと述べています。
『桜の木は他の場所に移します』
どこに移すのでしょうか?誰が土地を提供し、誰が今後同じようなことにならない保証をしてくれるのでしょうか。スロベニアでこのようなプロジェクトにおいて土地を探すことは、数十年かかります。現在桜がある場所は植物園になる予定でした。
『今ある木から苗木を育てます』
今から苗木を育てれば、20年後に大きくなります。
『苗木は、桜が育つ最適な場所に植えなければなりません。』
研究所は問題を他の人に押し付けています。おそらく建設は来年開始され、このような短い期間で移植する新しい場所を見つけることは困難です。桜の木は20年後に咲くでしょう。
この桜の木のために私たちは何ができますか?
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